スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

12月, 2016の投稿を表示しています

My Christmas Sketching Ideas 2016

今年は本当にスケッチを描かなかったのですが、クリスマスだけはそうもいきません。その年だけのクリスマスデザインを見つけ、モレスキンに飾ることは、僕にとってどうしようもない欲求になっているようです。 今年も街で見たクリスマスオーナメントから、特に惹かれたものをスケッチしました。 たとえモミの木の姿をしていなくとも、それを感じさせるツリーデザイン。 アケビのつるでリングになった3色の松ぼっくり。ノイバラの実。 すべて違う場所で見たのですが、これらを組み合わせて描いています。 実はこの組み合わせ、おぼろげながら既にイメージをもっていました。 以前「夢100リスト」を作ったとき、行きたい場所にフランスのアルザス地方、コルマールのクリスマスマーケットを挙げていました。 動画でご紹介しますが、ラスト直前に出るメリーゴランドの印象がずっと残っていたのです。 その印象から、すぐにクリスマス・メリーゴーランドのスケッチアイデアが浮かびました。久々にスケッチを描いたのに、とても楽しくあっという間に完成したのです。 この先、世界のどのクリスマスも楽しく平和な時間に包まれていてほしい。 そんな願いを込め、これからもモレスキンにクリスマスを描いていこうと思います。

奥野宣之さん講演会「もっと使える図書館」に参加しました

本館、分室などを含め、きっとどこの街にもある図書館。 全国の図書館設置数は2015年集計で3261館を数え、ほぼ全市(99%)が図書館を設置しているそうです。 それほど身近な存在の図書館ですが、利用者の大半がごく限られた使い方に留まるのが実情のようです。今回は今年3月に『図書館「超」活用術』を出版された 奥野宣之 さんの講演会に参加し、図書館の活用方法を伺いました。 なぜいま図書館なのか 図書館利用についてのイメージはいくつか挙げられると思います。 中でも多いのが、ネットですぐ情報が得られるのに図書館に行って調べる必要はないというもの。 しかし「ネットですぐ得られる情報」には、調べる内容が「答えのある問題」という条件が予め付いています。例えば次の問題のように。 建築家になるにはどんな資格が必要? これに対し、自分がどんな仕事に向いているかなど「答えのない問題」は別です。ひとりひとりの答が違うため、独自に情報収集して自分なりの答を導き出すしかありません。これを可能にするのが肥沃な専門情報を所蔵する図書館というわけです。 これだけは覚えておきたい3つの基礎知識 『図書館「超」活用術』で様々なテクニックを披露している奥野さんから、「これだけは知ってほしい」を3つご紹介いただきました。   NDC(日本十進分類法)  図書館の全資料を10のカテゴリに分類して並べる分類記号は全国共通  2、3個覚えておけば本を探す手間がかなり省ける   レファレンス  図書館の司書による資料探索、調査相談、文献案内のこと  レファレンスサービスは資料探しの時間を節約してくれる   図書館ネットワーク  あらゆる図書館はつながっており、資料を融通しあっている  見たい本が置いてなかった場合、別の図書館から取り寄せてもらえる 図書館利用の取っ掛かりである資料探し。この3つをおさえれば、自分だけの答を導くための探索・調査効率が大幅に向上します。 図書館活用術の基本と応用、そして記録術 自ら司書資格を取得し、図書館の機能を熟知する奥野さん。 資料探索ひとつを取っても、効率化をゴールにしているわけでなく、発想の広がりをもたらす工夫が施されています。 例えば、基本手法の組み合わせによる応用。 基本手法が「