アメリカンアンティーク店のガレージで潜入スケッチをしてきました。 無論、オーナーさまの許可を得たうえでの諸行です。 久々に訪れたガレージには、強い50'sエナジーが充満していました。 中でも特に目を引いたのがコチラの3点です。 まずはTriumph(トライアンフ)のバイク。 もう走ることはできないのですが、丸みと威厳が同居する姿に暫く見惚れていました。ハーモニカエンブレムも美しかった! 次にPHILCO社の冷蔵庫。 オレンジとブラウンの微妙な色合いのものは初めてというか、とても珍しいです。この角丸デザインがいい! なんと今も現役で使える逸品でした。 最後はBORG社の体重計です。 表示部のメカニックな雰囲気が何とも面白い。 50ポンドまで?と思いきや、250ポンドの2が隠れていただけでした(笑) この50'sたちを描きながら思ったのは、使える使えないは重要でないということ。もはや一緒にいてうれしいかどうか、楽しいかどうかの世界なのです。 この時代のプロダクツに触れられること、スケッチできることは、僕に貴重な体験をもたらしてくれます。 ショップのオーナーさまに感謝しつつ、次回の潜入スケッチを想像するだけで口元が緩んでしまいます。 いっそのこと、アメリカのアンティークモールで滞在スケッチでもしたほうがいいでしょうか(笑)