どんなにデジタルツールが進化を遂げても、手帳の存在に陰りが見えることはありません。 たぶんそれは、手書きには簡単に手放せない効果があることを、私たちが知っているからかもしれません。 常に自分の傍に置き、仕事でもプライベートでも相棒として機能する手帳。 その相棒が、受動タスクで埋め尽くされていたら、どんな状況を意味するでしょうか。 反対に夢の実現をサポートする手帳とはどんなものか、どんな使い方をするのでしょうか。 その答えを知るべく、 コボリジュンコ さんのセミナー「ワクワクする未来を実現する手帳術」に参加してきました。主催は 朝活@富山 さんです。 自分のことがわからなければ、何も始まらない セミナーはコボリさん開発の「逆算手帳」(9/20発売)を使って進行します。 コンセプトは自分のライフビジョンから逆算して行動計画を立てること。 ライフビジョンを描くには、自分のやりたいことを把握する必要があります。 その有効な手段が「My Wish List」にやりたいことを100個書き出すことであり、いかに自分のやりたいことを把握しているかがポイントになります。 セミナーでは5分間で50個を目標にやりたいことを書き出すこと、そこからライフビジョンを作るワークがありました。 ライフビジョンの設計は逆算手帳のコアであり、これなしには行動計画も作れません。「自分のやりたいこと」は、自分の日常を記録することでより鮮明になります。 このあたりはコボリさんの著書「 あなたの夢を叶える100年日記 」でもウェイトが置かれ、記録方法が紹介されていました。 記録内容は詰まるところ、ライフログとユビキタス・キャプチャーのどちらがいいかという話になるのかもしれませんが、これは自分になじむほうでいいと思います。 ユビキタス・キャプチャーか、ライフログか――メモの“三日坊主”対策を考える いわゆる「モレ本」などを読んで、MOLESKINEなどのノートにユビキタス・キャプチャーやライフログを取ろうと決意した人も多いかもしれません。ですが、年が明けてそろそろ辛くなってきてはいませんか? 続けるコツを考えたいと思います。 www.itmedia.co.jp 正しい努力と習慣でつかむ未来 今回僕が参