スキップしてメイン コンテンツに移動

【朝活】ダメダメ人生から復活する方法(徳本昌大さん)に参加しました

約2年ぶりに、徳本昌大さんのセミナーに参加してきました。
主催は朝活ネットワーク富山さんです。






サラリーマン時代の徳本さんが、ワーカホリックでアルコール中毒であったことはお聞きしていました。

その後断酒に成功し、読書を通じて、あるいはコーチングとの出会いによって夢実現の道を切り開いたことも。

今回のセミナーでは、この行間に刻まれている徳本メソッドを、詳細にレクチャーいただきました。

徳本さん(左)と朝活ネットワーク富山主宰の永吉さん(右)


小さな習慣がもたらす未来

困ったことに、悪い習慣は完璧なまでに無意識のもと行われます。
徳本さんによれば、悪い習慣を良い習慣に置き換えるには、イメージの力と実行意識が不可欠です。

良い習慣は最小レベルのアクションで十分であり、これを継続の周回軌道に乗せる。やがて習慣となり、小さな変化が生まれ、夢の実現につながっていく。

これはとりも直さず、ライフハックの本質と符合するように思います。
とかく効率化や生産性を上げるテクニックとして見られがちなライフハックですが、そうした狭い解釈を指すわけではありません。

小さな習慣が自分にいい影響を与え、人生さえも変える。
ライフ(人生)をハックすることで未来の可能性が広がる。

今の一瞬をうまくこなす技術だけでなく、もっと広いスコープで見た、自分への投資行動もまたライフハックなのです。


悪習慣リストと夢リストの活用

悪い習慣の恐い点は、時間や健康、可能性というリソースを奪うことにあります。
前段でも述べたように、無意識に行われていることも厄介です。

これに対抗する手段として、徳本さんから悪習慣をリストに書き出す作業を勧められました。これで自分の状況が鮮明になり、何をやめるべきか、思考スイッチが入りやすくなるといいます。

また、「夢100リスト」を書き続けることも有効な手段です。
夢100リストは、達成したい事やなりたい自分のイメージを明確にします。
これを逆算思考でプランニングすれば、おのずと3つのリソースを無駄にしない意識が働くわけです。

徳本さんは夢100リストを書き続けており、達成項目が増えていく様が喜びと意欲を掻き立てるのだそうです。



まとめ

このほかにも、徳本さんの書評に出てくる著者とその引用句の紹介、好きなコトを続けること、仲間と応援を得ることなど、盛沢山の内容がありました。

人生を変えたり、夢を叶えたりするには、小さなアクションを絶えずやり続けることが必要だと徳本さんは仰います。

人はアプリとは違い、ワンクリックで人生をアップデートできません。
FIT&GAPに悩むかもしれませんが、小さな習慣を持ち続けることが、変化を生む近道なのです。

自分の夢を実現するにはどうすればいいのか。
徳本さんのこの言葉にヒントがある気がします。

自分の人生のCEOになる

ダメダメ人生から復活する方法というセミナーでしたが、併せて人生を楽しむ方法もお聞きすることができました。徳本さんと朝活ネットワーク富山の永吉さんに感謝を申し上げます!

このブログの人気の投稿

スターバックスコーヒーの紙ナプキンスケッチを楽しむ

久しぶりにスターバックスコーヒーでスケッチをしてきました。 いつものモレスキンノートブックではなく、紙ナプキンに描くスケッチです。 このスケッチは、 スターバックスコーヒー富山環水公園店 のテラス席から見える天文橋(てんもんきょう)を描いたもの。使ったのは茶色と焦げ茶色の色鉛筆だけです。 この日は天気が良く、テラス席にはいい風が入り、なんとも心地よい時間を満喫することができました。 スケッチをしている間、他の感覚が遮断されているかというとそうではありません。僕の場合、音はすごく影響があり、いい曲が流れてきたらすかさずキャッチします。 この日も描き始めるや否や、テラスにマック・デマルコの曲が流れてきました。PVはおどろおどろしい感じですが、耳触りの良い脱力ボーカルのおかげで5分で描き上げています。 ちなみにこちらは、2015年12月に富山環水公園店の店内で描いたもの。この時はロディアの鉛筆で描き、お店に進呈して帰りましたので今は手元にありません。 なぜ紙ナプキンに描く気になったのか スターバックスコーヒーの紙ナプキンに描く理由は何か? まずは色合いや紙しわに、ビンテージペーパーの装いを感じるからです。 これまでモレスキンノートブックに描いてきたスケッチは、期せずして「ビンテージ風だ」と言われることが幾度もありました。 自分もその雰囲気が好きなこともあり、作風に現れたとしても不思議ではないので、この紙ナプキンに描くのはごく自然な感覚だったのです。 また、スターバックスコーヒーでは紙コップや紙ナプキンなどに、店舗で使われた牛乳パックの再生紙や FSC(Forest Stewardship Council) の認証紙を使用しているそうです。 Topics(2016/09/27)|スターバックス コーヒー ジャパン 1杯のコーヒーから世界の森につながるFSC®認証紙のペーパーカップ www.starbucks.co.jp 使用後には捨てられる運命の紙ナプキンですが、こうしたスケッチを描いて残すのも、サステナブル・ユースのひとつかと思います。 機会があれば今後も作品を増やし、紙ナプキンアートとして楽しむのもいいかもしれません。

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]奥野宣之

ダイヤモンド社 の 市川有人 さんよりご恵贈賜りました。ありがとうございます。 本書は、 奥野宣之 さんの6年前の前著「 情報は1冊のノートにまとめなさい 」の完全リニューアル版となっています。 6年前と言えば、僕がモレスキンノートブックに初めて出会った年。 当時は192ページあるノートを前に、何をどう書き込むか定まらない状況でした。 そんなとき、大きな手助けとなったのが奥野さんの前著だったのです。 日常の記録手法が示されたノート術として、かなりインパクトがありました。 その後も「 人生は1冊のノートにまとめなさい 」「 旅ノート・散歩ノートのつくりかた 」といったノート術本が展開されていきます。 僕はどの本も、根底にあるのは次のようなことだと感じています。 ・ノートとどんな関係でありたいか ・ノートに自分の何を受け止めてほしいのか、どう記録するのか ・ノートに預けたモノをどうしたらいいのか、何が生まれるのか 6年前の前著は、最初の2つを中心に「情報整理」を目的としたノート術が展開されていました。しかし本書では、前著の記録手法を踏まえつつ、3つめの事にフォーカスしています。 自身が記録した情報から新しい情報を生む、「知的生産」を目的としたノート術が展開されているのです。 章立ては次のとおり。 序 章 情報はシンプルでなければ使えない 第1章 ノート一冊でつくれる「知的生産システム」 第2章 一冊にまとめる「三つのルール」 第3章 効果的に情報を入れる「書き方・貼り方」 第4章 アイデアの素材を生み出す「ライフログ」 第5章 素材を活用へとつなげる「知的生産術」 第6章 ノートを自在に参照できる「索引化」 日常を貯め、未来へ贈るノート 本書は一貫して、知的生産のための「特別な情報収集」を求めていません。 誰の上にも、劇的な出来事が毎日起こるとは考えられないからです。 日常のありふれた情報を拾う。それさえも難しければライフログを記録することで「知的生産の芽」になるとしています。 また、ノートに記録する時点で即効性を求める必要もありません。むしろそうした意識が足枷になりかねないのです。 本書で僕が奥野さんから受け取ったメッセージはこうです。 ・小さなコトは単なるカタチ。...

名言を実践して自分をアップデートしよう!「朝の名言インストール」「夜の名言インストール」

ブログ「 名言コツコツ 」の主宰者である コボリジュンコ さんが、新刊を2冊同時出版されました。おめでとうございます! 朝の名言インストール 今日のやる気をチャージする (hope books) posted with ヨメレバ コボリジュンコ ルックナゥ 2013-04-17 Amazonで探す Kindleで探す 夜の名言インストール 一日の脳をリセットする (hope books) posted with ヨメレバ コボリジュンコ ルックナゥ 2013-04-17 Amazonで探す Kindleで探す 本書は、名言の造詣を深める趣旨のものとは性質が異なります。 それでは単なる名言鑑賞に終わることになりかねません。 名言を他人の解説で理解するのではなく、今の自分にはどう聞こえるのか、自分ならどうするだろうかということを考え、実践するためのツールになっているのです。 特徴的なのは、本書の1ページ1ページが単元学習のようなスタイルになっていること。読んで通り過ぎるのではなく、必ず自分の言葉で何か書くように工夫が施されています。 ちなみに僕は、考えたことと一緒にイラストも描き添えました。 名言から、例えば自分ならどんなことをするかをイメージしたものです。 カフェでラテアートを楽しんでるシーンではありますが(笑) こんなふうに、楽しみながら名言と向き合うのも一つのスタイルだと思います。 書き込んでいると、ブログ「 名言コツコツ 」に寄稿した気分も味わえるという、コボリさんからの特典のように思えました! 人はワンクリックではアップデートできない。だから毎日続ける。 意義深いのは、出会った名言を通して自分を見つめてみること。 自分の考えを書いて、それを実践すること。 コボリさんは、これをインストールと仰っています。 インストールしてすぐは自分の変化を感じにくいでしょう。 それもそのはず、人はアプリとは違い、ワンクリックでアップデートできるわけではないのです。 少しずつ毎日続けることで、ようやく小さな変化が生まれる。 試しに、本書からこれはと思う名言を選び、考えたことを一ヵ月実践してみる...