美崎栄一郎さんの「全国講演会ツアー@富山」に参加しました。
そのときの模様をモレスキンにスケッチしています。
美崎さんの富山講演は、約1年7ヵ月ぶりとなります。
告知の段階で、参加費におもしろい仕込みがありました。
4,700円は47都道府県と掛けられていますね。
事前購入した書籍を5冊持参すれば参加費は無料。
もう色んな意味でスリリングです。
講演に先立ち、「今回はノーテーマ」のお触れがありました。
どんな展開になるかと思いましたが、意外にも、立ち上がりは美崎さんご自身のプロフィール解説から始まりました。
しかしここから、美崎さんのビジョン、思考、チャレンジがひしめく様を垣間みることになります。
ノウハウやロジックはあくまで会社のもの。
自分の名前で仕事をし、自分自身を世にアピールできる仕事がしたい。
自身が抱く不足感を打破すべく、まず実行したのがデビュー作「結果を出す人はノートに何を書いているのか」の出版だったわけです。
出版は回を重ね、現在までに30冊の本を出版されています。
その後、次なるビジョンを構築しつつ会社を退職し、ご自身の仰る「プラプラ期」を経て、商品開発コンサルタントとしてのスタートを切ります。
また、日本全国に会社を作るという新たな夢にもチャレンジしていらっしゃいます。富山にどんな会社を置くかは、まだ思案中とのこと(笑)
夢を実現するには人手が要りますので、今回の全国講演会ツアーは人材発掘目的もあるそうです。何かを本気でやりたい人との出会いを期待されているようでした。
美崎さんからは「夢を持ち、叶え続ける」ことについて、大切な言葉がありました。今回の講演会でキモになった部分ですのでご紹介します。
よく「脱線トーク」と言われますが、実はここに吸収ポイントが存在すると見ています。
様々な場面で何を見ているか、何を検証行動に繋げるか、次は何をする、そのためにどうするのか。これらの要素を、場面展開を重ねることで、興味と意識を切らさずに聴くことができます。
あとで話を整理するのが難しいような気もしますが、振り返りに少々時間をかけることで、ポイントが更によく見えてきます。
こうした効果を、美崎さんが意図していたかどうかはわかりませんが、自分の実感をもとに解釈するとこうなるのです。
過去の富山講演に、美崎さんのプロフィールベースの回はありませんでした。夢実現を主テーマにした回もなかったと思います。
ご自身もチャレンジの真っ最中のためか、「自分で限界を作らない」ということをかなり強調されていました。
不安で足踏みしている間に、他の誰かが先に実現するかもしれません。一歩踏み込んで、限界を取り払う勇気。自信。
今後自分の取組みをするうえで、何かを後押しされたような気がします。
美崎さん、今回も貴重なお話をいただき、ありがとうございました!
そのときの模様をモレスキンにスケッチしています。
美崎さんの富山講演は、約1年7ヵ月ぶりとなります。
告知の段階で、参加費におもしろい仕込みがありました。
4,700円は47都道府県と掛けられていますね。
事前購入した書籍を5冊持参すれば参加費は無料。
もう色んな意味でスリリングです。
講演に先立ち、「今回はノーテーマ」のお触れがありました。
どんな展開になるかと思いましたが、意外にも、立ち上がりは美崎さんご自身のプロフィール解説から始まりました。
しかしここから、美崎さんのビジョン、思考、チャレンジがひしめく様を垣間みることになります。
やりたいこと目線の変化〜サラリーマン時代〜
技術畑からの社長就任願望を持ち、大きなプロジェクトの成功実績を積み重ねたサラリーマン時代。ある考えのもと、2度の転職活動を試みるも、会社で培った力量が求められることはなかったといいます。ノウハウやロジックはあくまで会社のもの。
自分の名前で仕事をし、自分自身を世にアピールできる仕事がしたい。
自身が抱く不足感を打破すべく、まず実行したのがデビュー作「結果を出す人はノートに何を書いているのか」の出版だったわけです。
美崎 栄一郎 ナナ・コーポレート・コミュニケーション 2009-09-11
夢を叶えた迷子にならない
社長就任はともかく、ケミカルエンジニアになること、本を出版すること、この2つの夢はサラリーマン時代に実現できたという美崎さん。ふと、この先の夢が見えていないことに気付かれたそうです。その後、次なるビジョンを構築しつつ会社を退職し、ご自身の仰る「プラプラ期」を経て、商品開発コンサルタントとしてのスタートを切ります。
また、日本全国に会社を作るという新たな夢にもチャレンジしていらっしゃいます。富山にどんな会社を置くかは、まだ思案中とのこと(笑)
夢を実現するには人手が要りますので、今回の全国講演会ツアーは人材発掘目的もあるそうです。何かを本気でやりたい人との出会いを期待されているようでした。
美崎さんからは「夢を持ち、叶え続ける」ことについて、大切な言葉がありました。今回の講演会でキモになった部分ですのでご紹介します。
組織、制度、常識、そして自分が限界を作る
限界を打破し、成し遂げるには自分を信じること
「自信」「信」とは、一度言明したことを押し通す人間の行為。これを繰り返すと「信用」が生まれる。
人から聞いたことが全て真実とは限らない。自分が全て正しい解釈をしているとは限らない。自分で検証してから判断する。それが本人の知識や経験となる。
ロールモデルパーソン(夢を実現した人)を身近にもつ。その人に接し、自分もできると錯覚させる。諦めない。
脱線トークは本当に脱線か
話がここに至るまでに、地名の意味が示すモノの流れ、縄張りの由来、複数のミュージシャンのライブ比較検証や父兄参観での一幕等々、様々な場面展開がありました。よく「脱線トーク」と言われますが、実はここに吸収ポイントが存在すると見ています。
様々な場面で何を見ているか、何を検証行動に繋げるか、次は何をする、そのためにどうするのか。これらの要素を、場面展開を重ねることで、興味と意識を切らさずに聴くことができます。
あとで話を整理するのが難しいような気もしますが、振り返りに少々時間をかけることで、ポイントが更によく見えてきます。
こうした効果を、美崎さんが意図していたかどうかはわかりませんが、自分の実感をもとに解釈するとこうなるのです。
過去の富山講演に、美崎さんのプロフィールベースの回はありませんでした。夢実現を主テーマにした回もなかったと思います。
ご自身もチャレンジの真っ最中のためか、「自分で限界を作らない」ということをかなり強調されていました。
不安で足踏みしている間に、他の誰かが先に実現するかもしれません。一歩踏み込んで、限界を取り払う勇気。自信。
今後自分の取組みをするうえで、何かを後押しされたような気がします。
美崎さん、今回も貴重なお話をいただき、ありがとうございました!