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myMoleskine クリエイティビティ・チャレンジ「桜レポート」に参加しました

モレスキンが日本限定で開催したイベント、クリエイティビティ・チャレンジ「桜レポート」に参加しました。

クリエイティビティ・チャレンジとは、モレスキンがお題を出してユーザーから作品を募るイベントのこと。表現形式は自由で、さまざまなページがモレスキンのサイトに寄せられます。



これまでクリエイティビティ・チャレンジに挑んだことはなかったのですが、公式ファンサイト「モレスキナリー」管理人のYOKOさんからお誘いを受け、参加を決めました。
クリエイティビティ・チャレンジに参加して桜の季節をお祝いしましょう!あなたが心奪われた今年の桜を表現し、#M_Sakuraのハッシュタグを付けて、4月23日(日)までにご応募ください。
mymoleskine.moleskine.com

「らしからぬ」で彩る桜

古来より日本人の精神と文化に深く根付く桜。
どんなに定番の佇まいや景色を見ても飽きない、毎年心に潤いを与えてくれる桜は無敵の存在と言えるでしょう。

心をとらえてやまない美しさには、きっと無意識に求める「らしさ」があるはずです。でも僕は、心に残る桜のページをモレスキンに入れるなら、「らしからぬもの」で桜の季節感を表現したいと考えたのです。

そんなとき、まず頭に浮かんだのは桜ではなく一枚の写真でした。
そこにはYOKOさんと、優しい顔をした「象」が写っていたのです。

YOKOさん(@yokonotes)がシェアした投稿 -


チェンマイで撮影されたこの写真に、桜と同じように強く惹かれるものを感じました。僕の中で、神の使いである象の姿と桜の神秘性が繋がったわけです。

本来、この象(チェンマイ)と僕の見た桜(富山)は出会うはずもありません。しかしモレスキンならば、そのページ上に居合わせることが可能です。

心優しき象が、桜の優しい光に包まれる。
象の姿も、桜の色に染まっています。

それぞれは現実の存在ですが、「らしからぬ」イマジネーションのページをモレスキンに込めました。これもクリエイティビティ・チャレンジの一つのスタイルだと思っています。

また機会があれば参加して、モレスキンに新たなページを刻みます!

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